47.のんびり屋のミントの一日

のんびり屋のミントの一日 外猫日記

ミントはキキと違いのんびり屋です。生まれて1~2か月位の時から、一緒に生まれた他の3匹が小屋から飛び出して動きまわり始めたのを横目で見て一呼吸置いてから動きだします。

朝も、キキが人を起こしに行っているのに、しばらくしてその後を着いてきたり、のんびり自分の寝どこで餌を用意するまで寝て待っていたりします。

朝食べた後は、所定の寝床で横に成っています。自分が何か人にやってもらいたい時も、じっとその前に座って待っています。

ミントは、白と茶色のオスで他の兄弟、黒2匹、白黒1匹と、全く違う親から生まれた様な毛色です。性格も活発な他の3匹と違いおっとりしています。

キキと違いミントは、普通のネコのように「ニャオ」と猫の鳴き声をします。そのミントも人に甘えることがあり、普段ゴーイングマイウェイで単独行動を取りますが、居間から他の部屋へ行きたい時に、ドアの前に立ち止り人の顔を見て「ニャオ」と鳴いて着いて来いと鳴き、部屋へ一緒に行こうとします。

ほとんど一日中寝ているか食べているミントは、キキより体が一回りくらい大きくなっています。いろいろ要求しないミントも、毎日1つだけ要求する事があり、それは風呂場で水を飲むため水を出してもらうことか、洗面台で水を掛けてもらうことで、洗面所の入り口で「ニャオ」と鳴き人を呼びます。