ペットショップにいる血統証付きのネコは、人に対し警戒心がほとんどありませんが、外ネコの多くは臆病で警戒心が強く、人に近づいて来ない野生の動物です。
犬も猫もその多くは、人に飼われ生活しているので、外ネコが野性動物であると、あまり感じないかもしれませんが、外ネコの生活を見るにつれて、カラスと同じでゴミ箱をあさったり、昆虫や鳥等外にいる生き物を食べて生活しています。
下町に住んでいる外ネコは、多くの人たちから餌を貰い、内ネコ化しているのも見かけますが、知らない人が近づいたりすると、逃げたりします。我が家の餌場に来る外ネコも、最初餌を与えようとしても、人がその場に居ると隠れてしまい、なかなか近づいて食べようとしません。
何度も餌を与えているうちに、一匹が慣れると他のネコも安心するのか、人が居ても食べるようになりました。しかし、いつも餌を与える人以外の人が近づいたりすると、直ぐに隠れてしまいます。