8.外ネコ、内ネコ、家ネコ

外猫日記 ダイアリー

これまで書いてきたこのブログに登場しているネコ達は、もともと人に飼われたことが無い野生のネコなので、「野良猫」(のらねこ)とは私は呼びません。

「野良猫」と云う言葉の響きは、一度飼われていた猫が捨てられてしまったイメージを感じてしまいますが、ここに出てくるネコ達は、一度も人間に飼われたことが無く、人から餌を貰わなくても自分で餌を得ることができる猫なのですが、ある側面では、人間社会にも溶け込んでいる野生の動物です。

それらの猫を「外ネコ」と呼び、「外ネコ」が人に飼われて家の敷地などに住みついているネコを「内ネコ」と呼ぶことにします。「内ネコ」の中でも、特に家の中で飼われている猫を「家ネコ」と呼ぶことにします。

ペットショップで売られている猫は主に血統書付猫で、親猫から何も教えられる事も無く離され、その代り人に慣れています。血統書付きの猫は、野生の外ネコとは大分性格も違うようですので、このブログの書かれる出来事や特徴には該当しないかもしれません。