猫たちは、雨の日になると普段と違う行動をすることに気づきました。
内ネコのマルは、いつも餌場の周りのいろいろな場所で、寝そべっています。しかし、雨の日は必ず決まって、雨の当らない小屋の高いところに居ます。
まだ雨は降りだしていないのに、天気が悪くなってきたなと感じると、いつもその場所に居るのをよく見かけます。この場所に着いてから、数時間後か早くて1時間後位に雨が降ってきます。
その場所は、雨の日以外ほとんどいる事が無く、その様な時しばらく経ってから、雨が降ってきます。
外ネコも、一日中降り続ける様な雨の降る前に、普段来ない頻度で餌を貰いに来ていました。良く漁師が、天候を見分けるのに、猫の行動を観察する様な事を、聞いたことがありますが、実際この様な行動を見ていると、雨が降ってくるのが、前もって分かっているみたいです。
その点キタナだけは、雨が降ろうと気にせず餌を貰いに来て、食べた後雨の中濡れながらどこかへ帰っていきます。